しばらく書きたいな~と思っていて書けなかった事
今もまだ、自分の中でまとまっていなくてまともに書けません。
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田植えが終わったばかりの田んぼ覚えてます?
オバQの毛ほどしかない苗が心細げにつんつく立っていたあれです。
あれを見て「今は、あんなでも秋にはしなるほどに実を付けるんだ」
「俺も今はこんなだけどたっぷり実を付けてやる、でかくなってやる」って思ってました。
それからずっと、稲が大きくなるのを見るたびに、自分も大きくなったような気がして
すごく嬉しかったんです。
「あの田んぼは成長が早いな」とか、「あそこのは、大きくなっているけどひょろいな」とか...
毎日、そんなつもりで眺めていると、あんなものでも楽しいもんです。
田んぼの中を車で走ると、春のうちは稲なんてほとんど見えなくて泥の色。そのうちだん
だんと、緑が増えていって、いつの間にやら田んぼは隙間無く緑が覆ってました。
あれ?なんか俺、差つけられてね?(^_^;
それどころか、奴ら、ここに来て早々と実を付けてるし...
むむむ、こっちはちっとも実って無いのに。
おいら人間小さすぎ、もはや稲の生長を素直には喜べませぬ。
俺にも、実が欲しい。実りは無くてもせめて自分が少しは大きくなったんだという何かが欲しい。
脳みそとろけているので(?)、あまり焦り等は感じない質なのだけれど、自分と重ねてみていた
稲のあまりの成長ぶりに自分の不甲斐なさを感じずにはいられんすね。
焦ってもしゃ~ないな、っと分かってはいるけれど、焦らずにいられない今日この頃なのでした。
おしまい
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